5/5 大山寺Y.H.-大山登山-大山寺-米子駅-境港駅-市内散策-
   境港駅-米子駅-鳥取駅-鳥取温泉-鳥取駅

ユースホステルを6時前に出発、
大山寺参りは下山後に回し、登山口へ。

登りの途中は少しは晴れていたが、日本海は見えず。
麓はよく見えて、良い眺めだった。

ニセ山頂(弥山、1710m)には約1時間半で到着。
ガスっていて、何にも見えないし...
晴れていれば、四国の剣や石鎚までも見えるらしい。

本物の山頂(剣ヶ峰、1729m)を目指すべく、
危険立ち入り禁止の柵を乗り越えて向かった。
すぐに三角点を通過、ここまではどうってことはなかった。

少し進むと、ものすごいナイフエッジの尾根!
北壁と南壁にストンと切れ落ちている。
おまけに尾根ゆえ、ものすごい風が吹いている。
ちょっとでもバランスを崩せば、勿論まっさかさーまーに転落。
北か南のどちらに落ちるかは分からんが。
北側に落ちれば、救助もすぐ来てくれるだろうなぁ、
と考えつつ、慎重に通過。

先の地震で崩壊がかなり進んでいるらしい。
岩場でなく砂地なので、足を置くとそこから簡単に崩れるという。
で、北壁と南壁にズササーと音を立て崩れ去って行く...
この直下には登山道はないので、
人に当たることはないけど。

このようなナイフエッジを数回通過後、
ガスもやの先にロープが垂れている崖を発見。
これを見て、もはやこの辺までにしておいたほうがいいか?
と考え、勇気ある撤退を決断。
たとえ山頂までたどり着いても、ガスで何にも見えないし。

しかし、ここであることに気づいた。
そう、またあの神経をすり減らすナイフエッジを
通過しなければならないことを...


三角点まで戻ってきて、ここで食事。
寒いし、何も見えないので、さっさと下山にかかる。

下山途中、下から登ってくる人の多いこと!
この分じゃあ、ニセ山頂は人で埋まるだろうな、
と考えつつ、麓に到着。10時前くらいだった。

バスの時間までしばらくあるので、
大山寺と大神山神社を参拝。
その後、昨日時間切れで入れなかった食堂で
大山そばと大山ビールを取る。
どちらも普通のそばとビールだった...


米子に戻ったのは昼過ぎ。
ひとまずは、帰りの急行だいせんのチケットを確保。
念のため、指定券で急行券を取る。
ついでに新幹線のチケットも。
乗り継ぎで急行券代が半額になるので。

ここから先の予定は何も考えていなかった。
ユースホステルで同室の人に教えてもらった皆生温泉に行くか、
松江に戻って中古レコード屋に行くかとも考えたが、
ひとまずは境港に行ってみることとした。


米子の留置線には急行だいせんと
おぼしき車両が留まっていた。
確か出雲市発だったよなー、と思いつつ
見てみると3両編成だった。
時刻表によれば2両編成であるが、
G.W.中なので増結したのかもしれない。

境線の車両は気動車一両編成。
なんと車両に「ゲゲゲの鬼太郎」ペイントが施されている。
テールランプの赤灯は鬼太郎の
目玉オヤジになっているのが笑えた(^o^)
車内までペイントされていたのには唖然とした。


米子空港のそばを通過し、
ちんたらと走って終点境港駅に到着。
ここから美保関行きのバスはもう終わっていた。
って、をいをい、まだ14時だぜ。
この辺が電車&バス旅行の最大の欠点だよな。
仕方がないので宇井まで歩いて、
そこからバスで松江に向かおうと計画。

境港の駅は灯台をかたどったユニークな駅舎。
駅前もきれいで、すぐ隣に立派なフェリーターミナルがある。
隠岐に行くフェリーらしい。

途中、水木しげるロードを通るが、
さすがに観光客で賑わっていた。
そこから少し外れて、港に出て橋を目指した。
時間が時間だけに、港は寂しかったたが、
いろんな漁船が見られて私としては楽しかった。

さて、宇井に渡る橋を目指して
港をトボトボ歩いていたわけだが、
橋に近づくにつれ、これは人はどこから渡れるのだろうか?
という疑問が出てきた。
橋の近くまで来て、「有料道路」ということが判明。
ああ、相変わらずの行き当たりばったり旅行...

結局、駅に戻り、また「鬼太郎」境線で米子へ。


米子のホームには伯備線経由の電車特急やくもを
待つ人であふれていた。
皆さんG.W.を早めに引き上げるみたいだ。

鳥取への列車の時間を調べると、
先発の鈍行と後発の快速とっとりライナーがある。

ホームで蟹鮨駅弁をゲット、益田駅での後悔を晴らす。
鈍行はすでに入線していたので、
車内で駅弁&ビールタイム。
売店のおばちゃんは新米だったらしく、
箸を付け忘れてくれるし。
隣のホームまでもらいに行くのは面倒だったので、
デイパックの中身をおっ広げて、
なんとか割り箸を見つけ出した。


この当たりの山陰線はもう海岸線沿いに
走らないので、つまらない。
時々、日本海は見えるけど。
国道と併走している区間もあるが、
がんがん車に追い抜かされているし。

倉吉で後発の快速に乗り換える。
こちらは鈍行とうって変わって、結構満員。
途中から座れたけど。

快速とっとりライナーは急行型のキハ58系国鉄色。
さすがにこちらは早い。
でも所詮は快速、停車駅が多いのが難点。


鳥取駅には19時前に到着。
早速、チェックしておいた中古レコード屋にバスで向かう。
でも成果は無し。

駅まで徒歩で戻り、コインロッカーに荷物をぶち込み、
今度は駅と反対側の中古レコード屋へ。
迷った末に見つけた店は休みだった...

さて、急行だいせんの鳥取駅入線まで約4時間、
時間を潰さねばならない。
22時までマックで時間を潰し、
その後、鳥取温泉のひとつ、日乃丸温泉へ。
なんと鳥取駅のすぐ近くに温泉が湧いているという!
駅から徒歩10分とかからず、よろしいが、
周りは怪しい飲食店街というのが気になる。

温泉とはいったものの、はっきし言って普通の銭湯。
列車の時間まではまだあるが、
それまで浸かっていても のぼせてしまうので、
30分くらいで出てきた。


温泉をでて、ライブハウスの看板が目に付いた。
なんとこの温泉の2階がライブハウスになっているという。
それで温泉の脱衣所にライブハウスのビラが
置いてあったのか、と納得。

残念ながらこの日は生演奏はなかった。
一歩店内に入ると、マイルスが流れていた。
う〜ん、これはいける店かもしれない、
ということでこの店で時間潰しをすることにした。

店内には常連とおぼしき兄ちゃん二人と、
おばちゃん軍団がいた。
結構、店内は広かった。
ライブスケジュール表を見ると、出演はジャズ、
ブルーズ系が多いみたい。

黒生とハバナクラブを飲んで、店を出た。
店から出ると、道に女の子がぶっ倒れていた。
やっぱし変なところに温泉があるなぁ、
とつくづく思ってしまった。
飲んだ後にひとっ風呂浴びる人がいるのだろうか?
#別の特殊風呂に行く人もいたりして(^^;


駅に戻ってコインロッカーから荷物を出し
(0時を過ぎると、料金って加算されるのだっけ?)、
深夜営業のラーメン屋で腹ごしらえをした。

再び駅に戻ってホームに上がると、
急行だいせんが米子の駅で見たとおり
3両編成で停車していた。

指定席の車両(松江方)は展望付車両だったりする。
自由席は相当ガラ空きだったので、
指定券は無視して、2両目の自由席に乗った。
先頭車両のほうがさらに空いていそうだったが、
ディーゼルエンジン音がうるさくて、安眠に影響しそう。


つづく。


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